システム開発

システムをデザインし、カタチにしていく仕事。「こんなシステムがほしい」という顧客の要望をもとに、システムの図面を引き、プロジェクトを編成し、スケジュール＆コストを算出（デザイン部分）。そしてプログラミング、検証、試験をくりかえしながら（モノづくり部分）、めざす理想のシステムへと一歩一歩近づけていくのです。

作業は時に地道で、リリース間際には残業も少なくありませんが、完成にこぎつけた時の喜びはちょっと言葉に表せないほど。とくにMARS（マルス）など公共性の高いシステムは、それが実働しているようすを駅で目にすることができ、感激もひとしおとなります。

また、ネットワークや端末の専門家といった多くのプロフェッショナルと協同作業を経験することで、自分の開発スキルを限りなく高めていけるメリットもあります。

こうした開発に、優れたシステムエンジニアやプログラマが携わり、情報通信システムの設計からプログラムの作成・テストまで一貫した業務を日々担っています。
鉄道分野におけるテリトリーは広範囲にわたり、旅客販売総合システム「マルス」、ネットワークシステム「JR―NET」などの大規模なオンラインシステムや、全国の駅や旅行代理店に設置する端末システム、貨物、通運システムなど大小各種のシステム開発に最新の技術を駆使して、様々な要望をふまえながら責任を持って意欲的に取り組んでいます。

インターネット、モバイル通信が一般的になった現代のネットワーク社会において、システムエンジニアやプログラマの果たす役割、使命はかつてないほど大きなものになっています。今後もその活動範囲は広がっていくことでしょう。